2002-07-16 第154回国会 参議院 内閣委員会 第15号
同時に、予算編成の具体的な予算編成であります十二月ないしは一月ころには、中期ビジョン的な意味での改革と展望、五年程度のそのビジョンの中で、今年度、来年度の財政編成、予算編成をどのように位置付けるかということを明確にしていく、その二つを大きな軸にしていくということが考えられるのではないかと。こうした動きを当面定着させていきたいと思っております。
同時に、予算編成の具体的な予算編成であります十二月ないしは一月ころには、中期ビジョン的な意味での改革と展望、五年程度のそのビジョンの中で、今年度、来年度の財政編成、予算編成をどのように位置付けるかということを明確にしていく、その二つを大きな軸にしていくということが考えられるのではないかと。こうした動きを当面定着させていきたいと思っております。
これは財政のアキレス腱と言ったら語弊があるかもしれぬけれども、そこらにこれからの財政編成をされるときの焦点を当てていただかないと大変なことで、今おかげさんで国防費が少ないで済んでいるけれども、アメリカはイコールですよ、財政赤字と国防費がイコール。 日本の財政赤字と社会保障費がイコールでありますが、現在、社会保障支払い額が五十兆円です。
ですから、そのときにもっと謙虚に企画庁は、ああ野党の言うことでもこれは再検討する必要があるな、経済の実体はもっと深刻だな、そういうことに気がつかなかったところに、調査の手法の欠陥があるのかあるいは生活大国計画で三・五と決めちゃっているからこの三・五はどうしても近づけなければならぬのだという意図的な数字でこうなっちゃったのか、もう一つは、大蔵省が税収を確保するために三・五ぐらいの成長率を見ないととても財政編成
野党に対するけちをつけるために、自然増収を財源にしたことをなじっておりますが、自民党の過去の財政編成は、そのツケが百六十二兆円の借金をつくるに至ったのであります。 我々は、速やかに所得税の大改正を行って、最高税率七〇%を五〇%にしたのですから、直ちに総合課税に移行すべきであります。さらに、不公平税制の租税特別措置法は百七十数項目に及んでいるのであります。
○高井和伸君 もう一点、消費税による税収を福祉目的的に使うということで、将来的にはそっちの方へ持っていくということで財政編成されるということになりますと、地方税にはどのような影響になるんでしょうか、いわゆる地方財政上のレベルでは。
第六次で見ます限り、財政再建という極めて厳しい諸条件の中で、建設国債の発行が対前年度比それぞれ抑制をされ、六十五年赤字国債発行ゼロという財政編成方針が厳密に打ち立てられております中で、マイナスシーリングという非常に厳しい編成が相次いでここ三年行われたということが、八〇%程度に六次が落ち込まざるを得ないという主要な原因であったというふうに思います。
私ども六十一年の予算編成に当たりましては財政見込みを立てたわけでございますが、十二月時点、社会保険審議会にも財政状況を御報告をいたしまして財政編成の方針を検討いたしたわけでございますが、単年度収支に剰余があればその範囲内で被保険者への配慮をすべし、こういう御意向も承ったところでございまして、六十一年度の剰余がほぼ千分の一程度に保険料換算いたしますと該当するということから、保険料の千分の一の引き下げ、
しかし、今の実際は、むしろ悪平等のままで縮小しますから、政府あるいは国会から見ましても政策の選択の余地がなくなっちゃっている、一律悪平等のマイナスになるということで、ことしは恐らく厚生省は予算編成不可能になるだろうと言われているのもそういうことなんでありまして、本来期待した効果ではないマイナスの効果だけが強く出ているやり方でありますから、こういう財政編成そのものについて、これはもう見直さなければいけないと
これは六十五年度までの大きなやつの一つの、前半の六十年度、六十一年度が財政編成のターニングポイントだと思うんですけれども、その大きな視点はどちらに持っていこうと思っておられるのか。
その国債政策において、特例公債の選択をし、長期の借金を経常費までやっていったという、羽目を外して、それを無原則にずっと続けたことに、財政編成の基本方針と一緒に根本的な誤りがあったのであって、昭和四十八年の福祉とか教育とか、あるいは五十年の何々とかというところへだけ焦点を合わせて行財政改革をやるというふうな、そういう臨調の答申は根本的に誤りであって、それをべらべらしゃべっておる総理大臣や大蔵大臣の考え
したがって、一般経費の中でどのくらいの政策費が大体とれるかということについてもほぼ見当をつけられているという状況に立ちますと、やはり防衛費の伸び率についても二つの限界については、財政当局としてもある程度の見通しは持っていないと財政編成もできないと思うのですね。
○藤田(高)委員 私は、五十四年度の予算をそういうことでということではなくて、これは大変な大作業だと思いますし、ある意味では財政編成の革命ともいうべきことだろうと思うのです。
ただ御指摘のとおり、ことしと同様に来年も景気刺激型の予算を組めばそれでもう事足れりという時代は、私はもう去ったと思うものですから、歯切れが悪いとおっしゃいますけれども、大変苦渋に満ちた財政編成をいま心がけておる最中だ、こういうふうに御了承いただきたいと思います。
ですから、これから総裁公選のこともあるでしょうけれども、大事な国の財政編成に年末これからかかるわけです。坊前大蔵大臣のとにかく三〇%という言葉は私どもも耳にたこができるほど聞いたのですけれども、こういう非常に重大な状況ですから、もちろん経済、財政、その兼ね合いもありますが、財政全体の今後の展望について、もうちょっと決意のある展望をお聞かせ願いたいと思うのです。
それから省エネルギー対策でございますが、これにつきましても資源有限時代に対応いたしまして、十分私どもも五十三年度の財政編成あるいは予算編成において検討させていただきまして、具体的に申しますと、先ほど住宅局長から御説明がございましたように、住宅金融公庫の融資限度枠も十万円を引き上げるといったような対応をさせていただいておるわけでございます。
本当にやはり皆さんの財政編成の見通しが誤って出さざるを得なくなった、こういう事態の中で私はこの特例法公債というのは出ていると思うんです。それをそのような態度でやられるところの与党の皆さんがおるということは、とりもなおさず特例法を出しさえすれば赤字公債はいつでも出せるんだと、このような安易なお考えで出されておるんじゃないですか。どうですか、その点は。
これを全部国でもってめんどうを見るということは、私は国の財政としては非常に困難である、われわれとしてはそれは見てもらう方がありがたいのでありますが、国の財政編成の上からいって非常に困難であるから、ひとつやはり特交で、特別会計の方で入れて、そうしてそれは一応後年度において返すという形をとってもらいたい、こういう大蔵当局の意見でありますから、私は、それはなるほど現段階においての財政事情から見れば無理からぬことである
(拍手) 五番目には、いよいよ来年度の財政編成期を迎え、政府は大変頭を痛めているようであります。これから検討しなければならぬ幾つかの財政問題があります。 その一つに、配当所得者は四人家族構成で今日四百五万円まで所得税は全然かかりません配当優遇措置になっている今日のこの事態を、本則である累進課税に改めるならば、これだけで五百億の税収は即座に実現するのであります。
第三の財政編成と長期計画の問題でございます。私は、佐々木さんのおっしゃるとおり、財政も、長期計画的展望の中で予算が編成されるべき性質のものであると思うわけでございまして、単年度場当たりの予算編成でよろしいとは、ちっとも考えていないわけでございます。問題は、どのようにしてりっぱな長期計画を編み出すかということでございます。御案内のように、世界の経済秩序がいま非常に不安定な状況でございます。
私どもからすれば、したがって、ここでもう五次防、ポスト四次防は全部おやめなさいと、そうでなければ、財政編成上の良識にって五十一年度防衛予算を計上することをやめなさいと、こういうことしか議論はないんです。
長期計画がないものを先取りするということは財政編成上まずいんだから、それはいけないのだ、そういうことがないように処置をするというのは、それはわかりますよ。だから、それができないのだったら、その間は後年度負担分というのはやっぱりたな上げしておくべきだ。これは認めていただかなきゃ、国民の税金をどうでもできるようになってしまいますよ。